今年度シナリオ大賞受賞者の上原さんと共に、ちょっとした短編作品の撮影に参加してまいりました。やっぱり現場は活気があって楽しいですね。僕はほとんど見てるだけでしたが。上原さんもメモを取りつつ、撮影の様子を熱心に見ておられました。
多くの方が初対面だったのですが、シナリオ・センター出身者が4人もいたり、監督と共通の知人がいたり、宮沢章夫さんの舞台で何度も観ていた女優のM坂さん(←あんまり伏字として機能してないか)が参加していたりと、何かと縁の多い現場でした(M坂さん、噂に違わずおもしろい方ですねー)。
今回の現場が上原さんにとっても少しでも収穫になっていたら何よりなのですが。僕としては、とりあえず出会いのキッカケくらいは作れたように思うので、バトンタッチを終えたような気がしてちょっとホッとしました。伊参シナリオ大賞受賞者のこととなるともう他人事に思えず、何かと支援したくなってしまうのですが、正直、いま僕にできるのはこの程度が限界かな、と思います。あとは上原さん自身が上原さんにしかできない映画を撮ればいい。(←なんか偉そうですね。すみません)
『ひょうたんから粉』、きっといい映画になると思います。
夜は大学時代の同期会に顔を出しました。「映画監督の赤羽君です」などと紹介されるのはなんか誤解を招くからやめてほしい(笑)。みんなから「すごいねー」などと言われるのですが、映画で食ってるわけでもないので、かえって恥ずかしいです。